全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。
私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。
普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。
よろしくお願いします♪
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こんにちは。歯科管理栄養士の瀬野です☺️
みなさん毎日の食事に偏りはありませんか❓
そもそも、バランスの良い食事とは具体的にどのような食事をしたら良いのでしょうか。
今回はバランスの良い食事のポイントをお伝えします!
キーワードは「まごわやさしい」です。これはバランスの良い食事をするために取り入れたい食材の7品目の頭文字からできた食育ワードです🍽
『ま』まめ:豆類は良質なタンパク質が豊富で、ミネラルも多く含まれます。少量でも毎日食事に取り入れると生活習慣病予防に効果があります。
<食材例>納豆、大豆、豆腐、あずき、黒豆、グリンピース、油揚げ、高野豆腐など
『ご』ごま:ごまの脂質には不飽和脂肪酸が多く含まれ、血中のコレステロールを減らす作用があります。
<食材例>アーモンド、ごま、ピーナッツ、くるみ、栗、ぎんなん、松の実など
『わ』わかめ:ミネラルがバランスよく含まれ、体の抵抗力を高めて老化予防効果があります。
<食材例>ひじき、わかめ、のり、昆布、もずくなど
『や』やさい:野菜に多く含まれるビタミンは皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を維持します。
ポイント💫野菜は1日350gが目安です。加熱をしてかさを減らすとたくさん食べられます。
『さ』さかな:魚に含まれるDHA,EPAという脂は血液をサラサラにする働きがあります。
<食材例>いか、あじ、あさり、いわし、さば、さけ、まぐろ、など
『し』しいたけ:きのこ類はカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富で、日光に当たると栄養価がアップします。低カロリーのためたっぷり食べてもOKです。
<食材例>舞茸、マッシュルーム、しいたけ、しめじ、エリンギ、えのきだけなど
『い』いも:メラニンの沈着を抑えるビタミンC、皮膚の新陳代謝を活発にして潤いとハリを保つビタミンEが含まれています。
<食材例>さつまいも、里芋、じゃがいも、やまいも、こんにゃくなど
このように米を主食にして、野菜・芋類・魚類・海藻類などを副菜として組み合わせること意識してみましょう。
最近では生活習慣病が増加しています。”まごわやさしい”を合言葉に健康的な食生活を目指しましょう!