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全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。
私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。
普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。
よろしくお願いします♪
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こんにちは。管理栄養士の瀬野です😊本日のテーマは”筋肉”についてです🏋️♂️
筋肉は体を動かすというだけではなく、体を守る、基礎代謝をあげる、血液やリンパの循環を促すなど、様々な働きをしています。筋肉の減少はそのまま体の不調へと繋がる恐れがあります。筋肉量が増えると基礎代謝量も上がり、免疫力も向上します。
筋肉量を増やすためには筋トレのイメージもあると思いますが、実は食事もとても大切です。
筋肉の材料になるタンパク質を食事で十分にとることが重要。筋肉を増やす食事を心がけてみてください。
タンパク質を効率よく摂取する工夫をお伝えします!
◎動物性タンパク質
三度の食事に、肉や卵、魚、乳製品などの動物性タンパク質を。植物性タンパク質のおかずには卵やチーズ入りのサラダなどを添えて!
*おいしさ欲張り大作戦 1つのメニューに2種類以上のタンパク質が入っている効率的なメニューをご紹介!
✋肉や魚+卵
塩こしょうした肉や魚に溶き卵を絡ませて焼くピカタにすればタンパク質増量に!
✋肉+ヨーグルト
ヨーグルトにカレー粉を混ぜて漬けておくタンドリーチキンもタンパク質強化レシピです
◎ビタミンB6
タンパク質はアミノ酸に分解、合成され、筋肉のもとになります。ビタミンB6が不足するとアミノ酸の代謝が悪くなり、筋肉が効率よくつくられません。
✋肉+ニンニク
アミノ酸の代謝をよくするニンニクも使って肉をソテーし、さらに赤•黄•緑のピーマンやほうれん草などの緑黄色野菜の付け合わせを。
✋牛乳
運動で使った筋肉を補強するには、運動後にタンパク質もビタミンB群も豊富な牛乳をコップ1杯飲んでおくと効果的です。
普段運動している人も、そうでない人も筋肉を増やす食事をぜひ意識してみてください!
また、自分はどのくらい筋肉がついているのか分からない人も多いと思います。当院にはInBodyという体組成を細かく計測できる機械があります。InBodyで計測をすると筋肉が標準より少ないのか多いのか、また体のどの部分に筋肉や脂肪がどれくらいついているかなど把握することができます🏋️♀️
興味のある方はぜひスタッフまでお声がけください😄