”春野菜”を食べましょう🌸

全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。

私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。

普段の生活にお役立ていただけたら幸いです🔅

よろしくお願いします♪

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みなさんこんにちは。歯科管理栄養士の瀬野です☺️

穏やかな気候で過ごしやすい時期になってきましたね🌷

その一方で、寒暖差や環境の変化があり体内のバランスを調節する自律神経が不安定になりやすく、ちょっとしたことで体調を崩してしまいがちです。

そこで、今回はそんな季節の体調管理に役立つ、春野菜をご紹介します。

春野菜の特徴として、苦味や香りがあります。

*苦味…「植物性アルカロイド」という成分が元になっており、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促す働きがあります。

*香り…春野菜の主な香りの成分である「テルペン類」には、血行促進や抗酸化作用があります。

春野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で疲労回復に効果的。春先に多い皮膚や粘膜のトラブルの解消、便秘予防にも役立ちます!

【代表的な春野菜】

✅アスパラガス…アミノ酸の一種のアスパラギン酸が含まれており、疲労回復に効果があります

✅たけのこ…カリウムが豊富で体の余分な塩分を排出してくれます

✅キャベツ…ビタミンUはキャベツから発見されたビタミンで胃粘膜を丈夫にし、胃炎や胃潰瘍を予防します ビタミンC含有量は淡色野菜ではトップクラスです!

✅ふきのとう…アルカロイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進します

✅菜の花…ビタミンやミネラル類、食物繊維が豊富で、貧血や高血圧の予防や便秘改善などに役立ちます

その他、新じゃがいも、新たまねぎ、春キャベツなど通年出回っている野菜でも旬の春に採れた野菜は栄養成分がたくさん詰まっています🥔🥬みずみずしく、柔らかいのも特徴で食べやすくなっていますので、春野菜をいっぱい食事に取れ入れて冬の体をリセットさせ、元気に過ごしましょう💪