バランスの良い食事とは

10月 食育ブログ 「バランスの良い食事とは?

全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きるスタートであり土台です。

私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣など、様々なテーマで毎月ブログにてお届け致します。

普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。

よろしくお願いします♪

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みなさんこんにちには🎃歯科管理栄養士の瀬野です。

近年健康への意識が高まり、”バランスの良い食事”が大切ということは皆さんご存知かと思います。では、具体的にはどういった食事内容が”バランスの良い食事”なのでしょうか。

今回は『食事バランスガイド』というツールを用いた日々の食事のバランスをチェックする考え方についてお伝えします。

 

*食事バランスガイドとは?

食事バランスガイドは、2005 年に厚生労働省と農林水産省が共同で策定した、健康的な食生活を送るための食事量の目安を視覚的に示したツールです。 「何を」「どれだけ」食べたら良いのかが、コマのイラストと具体的な料理例で示されているため、一日に必要な食事量がおおまかにイメージできます。日々の食事を見直す際に、「今日はごはんを食べすぎたかな」「野菜が少なかったかな」といった気づきを得ることができます。 

コマを上手に回すためにはバランスが重要です。コマは 上から「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の 5 つに分かれ、それぞれの理想的な食事バランスを示し ています。このバランスが崩れるとコマが倒れてしまうように、健康も損なわれやすくなります。コマの軸は身体に欠かせない「水・お茶」を十分に摂ることを促し、コマのヒモは、私たちの楽しみの一つである「菓子・嗜好 飲料」を適量に控えることを推奨しています。

また、コマの回転は「適度な運動」をすることによって初めて安定して回ることを表しています。

 

 

*料理の数え方

食事バランスガイドの特徴は複雑なカロリー計算をせずに食事のバランスを把握できる点です。独自の単位 「 つ( S V : サービング)」を用いて、栄養学の専門知識が なくても「何を、どれだけ食べたら栄養バランスが良くなるのか」イメージしやすくしています。活動量が多い方は、基本形よりも主食を多めにする、成長期には肉や魚、乳製品などを積極的に取り入れるなど、個々の状況に応じた食事計画を立てる際も役立ちます。

【数え方の例 副菜ver】

主菜に主に含まれるタンパク質は歯肉や血管の材料のため、不足すると歯茎からの出血がしやすくなってしまします。また、副菜に含まれるビタミンは口腔粘膜の維持に欠かせません。このように、歯科の観点においてもバランスの良い食事をとることは大切です。

毎日の食事を見直すツールとして、”食事バランスガイド”をぜひ活用してみてください!

 

「歯茎からの出血」について

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みなさんこんにちは🍁歯科管理栄養士の瀬野です。

歯磨きの時に歯茎から血が出た経験はございますか?

歯肉から出血がある場合、考えられる原因はいくつかあります。例えば歯肉の炎症、抗凝固薬を服用している場合、妊娠中は出血をしやすいなどです🦷

今回は栄養の過不足によって引き起こされている可能性についてお伝えします✊

①タンパク質の不足

歯肉や血管も、コラーゲンを主とするタンパク質でできています。タンパク質の1日の必要量のうち、80%(約200g)は体内でリサイクルされ、残り20%(50g)は食事からの摂取が必要です。新しいタンパク質が取り入れられず、リサイクルが繰り返されていくと徐々に劣化し、歯肉血管ともに弱くなってしまいます。そのため、つねに十分なタンパク質を補給する必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

各食材に含まれているタンパク質の目安です🐟🥩🥚 

②ビタミンCの不足

タンパク質の合成に必要なビタミンCは体内で合成できないため、食事やサプリメントで補う必要があります。ビタミンCは脳や副腎での需要が高く、ストレスや禁煙、風邪などで体調不良が起こるとさらに需要が増すため、とても不足しやすい栄養素です。

米国の研究では、血中ビタミンCレベルが低い状態とプロービング時の出血、歯肉出血傾向には相関関係があることが分かっています。 ビタミンCは水溶性のための過剰症の心配が少ないので、患者さんの生活習慣によっては食事だけでなく、サプリメントで補う方法もおすすめです。

当院でも医療機関でしか販売できない、ヘルシーパスのサプリメントを扱っております。ビタミンCもございますのでお気軽にお声がけください!💊

③糖質の過剰

過剰な糖質とタンパク質が結合するとAGEsという物質が発生します。AGEsは歯肉に弾力をなくし、血管を脆く出血しやすくさせてしまいます。そのため、糖質の過剰摂取は歯茎の出血を促進させてしまいます。

糖とタンパク質の糖化は活性酸素により進行するので、この活性酸素を除去するための栄養素であるビタミンC、ビタミンE、αリポ酸、コエンザイムQ10の摂取がおすすめです。αリポ酸、コエンザイムQ10に関して、必要量を食事から摂取するのは現実的ではないのでサプリの活用も有効的です☝️

定期検診や歯科受診で歯茎からの出血を指摘されたことがある方はぜひ今回の3つのポイントを意識してみてくださいね😄🦷

くいしばり、歯ぎしりについて

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こんにちは😸管理栄養士の山本です✨

みなさんは「歯ぎしり」や「くいしばり」を指摘されたことはありますか?
私は日々の診療の中で、そうした症状やお悩みを持つ患者さまとお会いすることがよくあります👀

もしかすると、自分では気づかないうちに起こっている場合もあるかもしれません。

今回は、そんな「歯ぎしり」「くいしばり」について、少しでも理解を深め、改善のヒントになればと思い、このテーマを選びました!

 

まず「歯ぎしり」や「くいしばり」の主な原因はストレスだと言われます。ストレスを感じたときに歯ぎしりやくいしばりをすると、脳内から「ドーパミン」というストレスを発散するホルモンが分泌されます。このドーパミンがでることが治りにくい原因に繋がります😖💦

 

 

 

 

 

 

 

 

また食事面からでは、血糖値とも関係があります。

そもそも血糖値とは糖が血液にどのくらいあるかの指標になります。なのでご飯を食べたあとは血糖値は上がります🍚!

これを踏まえて、寝る前に糖質の多い食事をとると、食後に上がった血糖値が睡眠中に一気に下がります。それを回復させようとしてアドレナリンなどがでることで、一気に血糖値が上がり、これがストレスに繋がることで睡眠中の歯ぎしりや食いしばりの原因となることもあります!

 

 

💫改善するためにも💫

①普段からストレスを溜めないようにする、また、自分に合ったストレス発散方法を見つける

②夕食後寝るまでに2-3時間あける

③寝る前にお菓子やジュースなど糖質が高いものを控える

などを心がけましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にもタバコやコーヒーなどに含まれるカフェインは活動状態のときにでる交感神経を優位にするので、できるだけ控えましょう!!🍀*゜

 

また当院ではすでに使用されている方もいらっしゃるかと思いますが、就寝時につけるくいしばり、歯ぎしりから歯を守ってくれるマウスピースも作成していますので、気になる方はお気軽にお声かけしてください🎶🙇‍♀️

 

 

 

 

 

実際におこない、ご自身の歯を守って行きましょう!!

 

 

 

夏こそしっかり便秘予防❗️

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こんにちは😁

管理栄養士の花村です🌸

暑さが続きますがみなさま体調など崩されえていないでしょうか?😥

今回は便秘についてお話ししたいと思います🙂

近年では便秘症の人が増えています。

2022年(令和4年)の国民健康・栄養調査では、便秘と感じている人は男性2.8%、女性4.4%です。

60歳以下では女性が多いですが、70歳以降では性差がなくなる傾向です。

便秘は朝食の欠食、無理なダイエット、加齢にともなう生理的変化が主な要因となります。

便秘の種類は2つあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

⭕️急性便秘

    いつもと違う出来事に遭遇したり、旅行などで環境が変化したときに一時的に起こる便秘を急性便秘と言います。生活が元に戻って原因がなくなれば自然に治ります。

⭕️慢性便秘

健康を害するもとになる病的な便秘です。

慢性便秘には、食物繊維不足や朝食抜き、運動不足などの日常生活が原因になる「弛緩性便秘」とストレスや自律神経失調などが原因になる「けいれん性便秘」、大腸の腫瘍、炎症、癒着などが原因になる「疾患による便秘」がありまる。

便秘を解消するためのポイントについてお伝えします‼️

①朝食をしっかり食べましょう

朝食は、ただ単に1日3食のうちの1食ということだけではありません。

体の中の老廃物や有害無益な物質を体外に排出させるという大変重要な役割を持っています。

朝食後に便意を催すことが多いと思いますが、この機を逃がさないことが肝心です。 

②食物繊維をたくさん取りましょう

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。

水溶性の食物繊維は果物や海藻、こんにゃくなどに多く含まれています。

これらの食物繊維は便の中に溶け込み、便を軟らかくして腸内の通過をよくします。

不溶性の食物繊維は、豆類、根菜類、野菜類、きのこ類などに多く含まれ、

腸のぜん動を活発にして便を押し出す効果が期待できます。

 

 

 

 

 

 

③ビフィズス菌で腸の働きを活発にしましょう

腸内細菌であるビフィズス菌は、ヨ-グルトや乳酸飲料に含まれています。

このビフィズス菌を体内で増やす働きをするのがオリゴ糖で、味噌や納豆などの発酵食品も同様の働きをするといわれています。

④朝決まった時間に排便の習慣を付けましょう

朝、あまり慌ただしいと、便意が起きてもトイレに行かないうちに忘れてしまいます。

快便を得るためには、毎日規則的にトイレタイムを持つことです。 

⑤毎日規則正しい運動をしましょう

運動は腸の働きを活発にさせます。腹部のマッサ-ジも効果があります。

夏は汗をたくさんかくため脱水状態になりやすく便秘になりやすい時期です。

水分補給をこまめにし今年の夏も便秘も乗り切りましょう😳💦☀️

 

 

 

 

 

 

 

また便秘の背景には栄養バランスの乱れや、咀嚼(よく噛む)習慣の欠如も影響しています。 噛むことは、腸のぜん動運動にも刺激を与えるので、「しっかり噛んで食べる」ために歯を大切にしましょう!!

 

”あと少し”をやめてみませんか?

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みなさんこんにちは☺️歯科管理栄養士の瀬野です。

さて、気温も高くなり夏に向けてダイエットを始めよう!という方もいらっしゃると思います。

厳しい食事制限は効果は期待できるものの、継続させるのは難しいですよね。

今回は、今の生活を少し変えるとどのくらいダイエット効果があるのかお伝えします!

🌱脂肪のカロリー

脂肪を1kg消費するには、約7,200kcalが必要と言われています。

これは脂肪1kgあたりが9kcalなので、そのまま計算すると9,000kcalになりますが、脂肪に含まれた水分などを除外すると、おおよそ7,200kcalとなります。

これを1ヶ月分(30日)で計算すると、1日に240kcalずつ減らすと、1ヶ月で1kgの脂肪が減る計算です。

🌱日常の食事で考えてみると、、、

普段の食事を少し変化させてみることで計算上ですがダイエットすることができます☝️

☑️ご飯を毎食1~2口(寿司1貫分)程度減らした場合

ご飯25g(42kcal)× 3食 × 365日 = 45,990kcal ÷ 7,200kcal = 6.4kg

➡︎1年で脂肪が-6.4kg分!!

☑️おせんべい4枚を2枚に減らした場合

おせんべい2枚分(104kcal)× 365日 = 37,960kcal ÷ 7,200kcal = 5.3kg

➡︎1年で脂肪が-5.3kg分!!

☑️お酒を1本減らした場合

ビール1本(140kcal)× 365日 = 51,100kcal ÷ 7,200kcal = 7.1kg

➡︎1年で脂肪が-5.3kg分!!

あくまでも計算上ですが毎日のご飯や間食、晩酌を少し変えるだけでも差がでるということが分かります。

🌱具体的な目標を立ててみる

ダイエットをする上で、目標を立てることはとても大切です。まずはできることから、1つずつ変えてみましょう。例えば、

⭐️毎日の間食を2日に1回にしてみる 1回200kcal以内!

➡︎年間36,500kcal(脂肪5.1kg)!

⭐️毎日の缶ビール1本(約140kcal) を週5回にしてみる

➡︎年間14,560kcal(脂肪2kg分)!

毎日は難しくても週に1、2回だけでも効果があることが分かります。

さらに!「あと少し」を減らす食習慣は、体重だけでなく歯の健康にも良い影響を与えます。

① 間食を減らすとむし歯予防になる

間食の回数が多いとお口の中が酸性になりやすくなり、むし歯のリスクが高まります。間食を控えることでむし歯予防にもつながります。

② よく噛むことで満腹感がアップ

食事の量を減らすと、物足りなさを感じることもあるかもしれません。そんなときはよく噛んで食べることを意識してみましょう。

しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満足感を得やすくなります。また、よく噛むことで唾液の分泌が増え、口腔内を清潔に保つ効果も期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

”あとちょっと”は取り組みやすい分、効果はゆっくりですが、続けやすくリバウンドしにくいためおすすめのダイエットです。また、歯の健康にも良い習慣なので、夏に向けて”あとちょっと”を頑張ってみましょう📣

 

腸内環境を整えるメリット

全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。

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みなさんこんにちは☺️歯科管理栄養士の瀬野です🍄

よく「腸活」という言葉を耳にすることがあるかと思いますが、「腸活」とは生活環境を整えることにより腸内の環境を改善するための活動を言います☝️

腸内環境が良い状態とは、腸内に生息する善玉菌、悪玉菌、日和見菌の大きく分けて3つの菌がバランスよく存在している状態のことを言います。バランスは「2:1:7」であることが理想とされています。このバランスが崩れると便秘や下痢、肌荒れなどが起きてしまします。

腸活を行うことは様々なメリットを体にもたらします。

◎免疫力向上

腸内には体全体の約7割もの免疫細胞が集結していて、腸内環境の状態の良し悪しは体の免疫力に大きな影響を及ぼします。このため、腸活を行うことは病気をしない体づくりにつながります。

また、腸の健康はお口の健康にも繋がっています。腸内環境が悪化し免疫力が低下すると、歯ぐきの炎症(歯周病)が悪化しやすくなります。歯周病は、全身の健康にも影響を与えるため、腸活によって体の免疫バランスを整えることが歯や歯ぐきの健康を守ることにもつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

◎便秘解消

腸内で悪玉菌が優位になると、腸の蠕動運動が鈍り、便秘や下痢が起こりやすくなります。腸活で善玉菌が多い状態を保つことで、下痢や便秘、軟便などお通じの問題の解決が期待できます。

◎質の良い睡眠

睡眠の質の向上には”メラトニン”というホルモンが影響を及ぼします。メラトニンはトリプトファンと呼ばれる物質から生み出されます。このトリプトファンは、タンパク質を腸内細菌が分解・合成することで作られます。腸内環境が良くなることでトリプトファンを効率よく生成することができ、質の良い睡眠をもたらします。

睡眠の質が低下すると、歯ぎしりや食いしばりが強くなることがあります。腸活を通じて睡眠の質を向上させることで、歯ぎしりの軽減にもつながるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

◎肌改善

腸の働きが鈍ると老廃物の排出ができずに、腸内に有毒ガスが発生します。その結果、老廃物が腸から吸収されてしまい、皮脂や角質に老廃物が混ざってしまい肌の調子を落としてしまいます。腸活によって腸内環境が改善されれば、肌の調子も改善します。

◎ダイエット

腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスが良い状態では、代謝が上がり脂肪燃焼がしやすくなります。腸活を継続して行うことで肥満防止につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

💪腸活で実践できること💪

☑️善玉菌を増やす食品(プロバイオティクス)を増やすこと

食品例)ヨーグルト、納豆、チーズ、キムチ、乳酸菌飲料 などの発酵食品がおすすめ

☑️善玉菌のエサになる食品(プレバイオティクス)を増やすこと

食品例)キノコ類、海藻類、ごぼう、アスパラガス、バナナ などの食物繊維やオリゴ糖がおすすめ

腸活を行って腸内環境に改善がみられるのは、早い人で約2週間程度と言われていますが、一般的に腸内環境が定着するまでには3ヵ月程度必要です。

一度腸内改善したからといって腸活をやめてしまうと、腸内環境は元の状態に戻ってしまいます。腸活は継続することで効果が実感できるものですので、日々の生活に腸活を取り入れて健康的な生活を目指しましょう!

 

『温活』始めてみませんか?

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こんにちは😄

管理栄養士の花村です🌸

 

みなさん温活という言葉聞いたことありますか?

温活とは体を冷やさないようにするとともに

温めて冷えを改善することを意味します。

春のような季節の変わり目は日中は暖かくても夜は寒かったり

昼夜気温差が大きいことで体調不良を起こしやすい季節です😓

温活を習慣化して健康な毎日を送りましょう😄

ここで温活のポイント5つお伝えします。

温活のポイント❗️

⭕️お腹や下半身、首、手首、足首を冷やさない

マフラーやレッグウォーマー、腹巻、湯たんぽなどを活用し、

体から熱を逃がさないようにしましょう。

また、足先の冷えに悩んでいる方は、靴下の重ね履きも効果的です。 

⭕️お風呂にじっくり浸かり体を温める

シャワーだけでなく、38~40度のお湯に15~30分程度、ゆっくり浸かりましょう。

お風呂に浸かるのが苦手な方は、全身浴と半身浴を使い分けて無理なく体を温めてく

ださい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⭕️冷えに効くツボのマッサージをする

 

体には、冷えに効くツボがいくつかあります。

そこをマッサージすることによって、冷えの改善につながります。

特に足先や下半身が冷えるという人におすすめのツボが

「湧泉(ゆうせん)」と「気端(きたん)」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⭕️運動をして筋肉量を増やす 

運動と言っても、本格的なスポーツをする必要はありません。

ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を習慣化するだけで十分です。

外での運動が難しい場合は、ヨガやストレッチなどの室内でできる運動をしましょう。

⭕️体を内側から温める食べ物や飲み物をとる

体を温めるには、寒い地域や冬に採れる野菜、果物のほか、

生姜などの香辛料を積極的に摂取することが大切です。

手軽に飲める漢方やサプリメントも効果的です。

季節ごとに配布しているfood newsに温活レシピを掲載しているので

興味のある方はご覧ください😉

また当院では各種サプリメントも販売しております😇✨

季節の変わり目ですが温活をし体調を整えて元気に過ごしましょう😘

「冷えとお口の意外な関係」

> 体が冷えると血行が悪くなり、免疫機能も低下しがちです。

> その影響で、歯ぐきの腫れや口内炎が出やすくなったり、歯周病の悪化にもつながることもあります。

> また、冷えにより顎の筋肉がこわばると、歯ぎしりや食いしばりが強くなる方も少なくありません。

> だからこそ、口腔ケアと合わせて「温活」で全身のめぐりをよくすることがとても大切なのです。

備蓄食料の選び方

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こんにちは😄

管理栄養士の花村です🌺

みなさん災害時の防災バックの準備はできていますか?

最近では地震や大雨などの災害に備えて、食料の備蓄が重要視されています。

何をどのくらい準備すればよいのか、目安がわかると準備もしやすくなりますよね😌❤️

今回は備蓄食料についてお伝えさせていただきます😉

まずどのくらい準備すれば良いかです。

備蓄食料は、3日~1週間分を目安に揃えるとよいと言われています。

災害時は電気、水道、ガスといったライフラインの停止に加え、物流機能の停止により食料の供給も滞ります。

一般的には、災害支援物資は災害が起きてから3日ほどで到着することが多いです。

しかし、大地震などの大規模な災害の場合には、1週間以上かかるケースも少なくありません。コンビニエンスストアやスーパーマーケットで食べ物が入手困難になるため、ライフラインが復旧するまでの3日~1週間分が、備蓄食料の目安です。

✳️農林水産省による大人2人の1週間分の備蓄食料の例です。

  • 水2リットル×6本×4箱
  • 米4kg
  • 乾麺(うどん、そば、パスタなど4袋)
  • レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)
  • 缶詰(18缶)
  • 日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
  • 梅干し、のり、わかめなど
  • 調味料(醤油、砂糖、塩など)
  • インスタント味噌汁

水は1人あたり1日3リットルが目安です。

また、乳幼児、高齢者、アレルギーがある人は、症状に配慮した備蓄食料を準備する必要があります。

また、自宅での備蓄はローリングストックがオススメです。

ローリングストックとは、循環させながら(ローリング)、備蓄(ストック)するという意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも使う食材を多めに購入し、賞味期限が近づいたら消費して、また新しいものを追加する、といった備蓄方法です。

備蓄したくても保管場所がない、保存期間が長い食品に安心していつの間にか賞味期限が切れそうになる、といった備蓄食料への不安を解消できます!

最後に備蓄食料を選ぶポイントです⭐️

⭕️たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維など不足しがちな栄養素を意識する

⭕️常温で日持ちするものを選ぶ

⭕️避難所生活はストレスがたまるため美味しいもの・好きな味を選ぶ

急な災害へ向けて早めに準備しておきましょう❗️❗️

 

栄養成分表示の見方

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みなさんこんにちは☺️歯科管理栄養士の瀬野です🐶

皆さんはコンビニやスーパーで買い物をする時に、商品に書いてある栄養成分表示を見ることはありますか?

何気なく目にしている栄養成分表示ですが、実際はどのような情報が記載されているのか、今回は栄養成分表示を読むポイントについてお伝えします🍱

❓栄養成分表示とは❓

容器包装に入れられた加工食品には、栄養成分表示を記載することが義務づけられました。具体的には、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量が必ず表示されています。この5つの項目は、生きていく上で欠かせないものであり、日本人に多く見られる生活習慣病とも深く 関わっています。栄養成分表示を参考に商品を選んで、必要な栄養素を過不足なくとり、健康の維持、増進に役立てましょう。

 

 

 

 

 

 

【表示単位の確認】

栄養成分表示は、100gあたり、100mlあたり、1個当たり、1食あたりなど、それぞれの単位ごとに表示されています。表示単位は商品ごと異なるので、商品を選んだり食べるときは確認しましょう。

(1)エネルギー

エネルギーは生きるため、体を動かすために使われます。「肥満」や「やせ」の予防のため、エネルギーを確認して選びましょう。

(2)たんぱく質

骨や筋肉をつくったり、酵素やホルモンの材料になるなど、生きていくうえで欠かせない栄養素です。たんぱく質を多く含む食品・・・肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など

(3)脂質

細胞膜の材料になり、エネルギー源でもある一方で、摂り過ぎると肥満や心疾患のリスクを高めます。脂質を多く含む食品・・・脂身の多い肉、油、マーガリン、バターや油を多く使った揚げ物やスナック菓子、洋菓子

(4)炭水化物

体の最も重要なエネルギー源で、脳の主なエネルギーです。摂り過ぎると体内で脂肪に変わり、肥満の原因になります。炭水化物を多く含む食品・・・ごはん、パン、めん、芋、砂糖、砂糖を多く使ったジュースや菓子

(5)食塩相当量

食塩相当量とは、食品中のナトリウムの量を食塩量に換算したものです。ナトリウムとは、身体の浸透圧を調節するなど、生命の維持に欠かせないミネラルですが、とり過ぎると高血圧や胃がんなどの病気になるリスクが高まります。

成人の1日当たりの食塩摂取目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。

✅栄養成分表示の活用例

最近体重も増え始め、健康診断で血圧が高めと言われた場合、どちらを選びますか?

 

 

 

 

B弁当はA弁当と比較して、脂質と食塩相当量だけでなくエネルギーも少なく、さらにたんぱく質はしっかり摂れることがわかります。

このように普段から「栄養成分表示」を見る習慣を身に付け、バランスの良い食事を基本に自分に合った食品を選び、健康づくりに役立てましょう。

 

お正月太り解消!

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みなさんこんにちは☺️歯科管理栄養士の瀬野です🍄

あけましておめでとうございます🎍

年末年始はゆっくり休むことはできましたか?😌

家でゴロゴロしたり、、常にご馳走やお菓子があったりとからだが重くなってはいませんか?

今回はお正月太りを解消するポイントについてお伝えします🍽

☑️1日3食、バランスの良い食事をとる🍱

体重が増えたからといって、極端に食事を制限してしまうとリバウンドを招く恐れがあるので食事は1日3食摂りましょう。

🌱良質なタンパク質を含む食材:魚や大豆など 脂質も少なく、基礎代謝を上げるための筋肉維持にも働くのでおすすめです🐟

🌱食物繊維を含む食材:野菜や海藻など 脂質を溜める機会が減ります。また、血糖値も抑えられるので野菜たっぷりの鍋や温野菜サラダなど積極的に取り入れましょう。

☑️胃腸を休める

年末年始に食べる料理には腸に負担がかかりやすいものが多いです。おせち料理は日持ちがするように糖分や塩分が多く含まれています。そのため、味付けがおいしくてつい食べ過ぎてしまい胃腸にも負担がかかります。胃腸に優しい食事を取り入れましょう。

🌱おかゆや雑炊:胃腸にも優しいですし、お米の量が少なくても満足感が得られます。特に1月7日の食べられる七草粥には不足しがちなビタミンを補う効果があるのでおすすめです🍚

🌱うどん:やわらかく煮て、煮込みうどんとして食べたり消化に良い食材と合わせて食べましょう🍜おすすめの具材は卵や白身魚、脂身の少ない赤身肉やささみ、野菜などです🥚🐟🥬

☑️意識的に体を動かす

年末年始は外も寒く、お家にこもる方もいらっしゃると思います。ウォーキングやジョギングなどの運動習慣のある方は良いですが、そうでない方は、意識的にちょっとでも体を動かすよう心がけましょう。

冬は基礎代謝が上がる季節で、実はダイエットに適した季節ともいえます。

基礎代謝が上がる季節だからこそ、お掃除でも散歩でも良いので、こまめに体を動かすことを心がけましょう。激しい運動を始めるというよりも、まずは普段の生活で身体を動かすことを意識すると良いです🌼

例えば、、

🌱エスカレーターやエレベーターは使わず、階段を利用する

🌱食事の後に簡単なストレッチをする

🌱一駅前で降りて、一駅ウォーキング

🌱お風呂上りにスクワット。15回~目標

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

など、簡単な運動を心がけましょう😄

1月のうちにお正月で増えた体重を戻して2025年を気持ちよくスタートさせましょう🎌