備蓄食料の選び方

全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。

私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。

普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。

よろしくお願いします♪

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こんにちは😄

管理栄養士の花村です🌺

みなさん災害時の防災バックの準備はできていますか?

最近では地震や大雨などの災害に備えて、食料の備蓄が重要視されています。

何をどのくらい準備すればよいのか、目安がわかると準備もしやすくなりますよね😌❤️

今回は備蓄食料についてお伝えさせていただきます😉

まずどのくらい準備すれば良いかです。

備蓄食料は、3日~1週間分を目安に揃えるとよいと言われています。

災害時は電気、水道、ガスといったライフラインの停止に加え、物流機能の停止により食料の供給も滞ります。

一般的には、災害支援物資は災害が起きてから3日ほどで到着することが多いです。

しかし、大地震などの大規模な災害の場合には、1週間以上かかるケースも少なくありません。コンビニエンスストアやスーパーマーケットで食べ物が入手困難になるため、ライフラインが復旧するまでの3日~1週間分が、備蓄食料の目安です。

✳️農林水産省による大人2人の1週間分の備蓄食料の例です。

  • 水2リットル×6本×4箱
  • 米4kg
  • 乾麺(うどん、そば、パスタなど4袋)
  • レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)
  • 缶詰(18缶)
  • 日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
  • 梅干し、のり、わかめなど
  • 調味料(醤油、砂糖、塩など)
  • インスタント味噌汁

水は1人あたり1日3リットルが目安です。

また、乳幼児、高齢者、アレルギーがある人は、症状に配慮した備蓄食料を準備する必要があります。

また、自宅での備蓄はローリングストックがオススメです。

ローリングストックとは、循環させながら(ローリング)、備蓄(ストック)するという意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも使う食材を多めに購入し、賞味期限が近づいたら消費して、また新しいものを追加する、といった備蓄方法です。

備蓄したくても保管場所がない、保存期間が長い食品に安心していつの間にか賞味期限が切れそうになる、といった備蓄食料への不安を解消できます!

最後に備蓄食料を選ぶポイントです⭐️

⭕️たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維など不足しがちな栄養素を意識する

⭕️常温で日持ちするものを選ぶ

⭕️避難所生活はストレスがたまるため美味しいもの・好きな味を選ぶ

急な災害へ向けて早めに準備しておきましょう❗️❗️