くいしばり、歯ぎしりについて

全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。

私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。

普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。

よろしくお願いします♪

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こんにちは😸管理栄養士の山本です✨

みなさんは「歯ぎしり」や「くいしばり」を指摘されたことはありますか?
私は日々の診療の中で、そうした症状やお悩みを持つ患者さまとお会いすることがよくあります👀

もしかすると、自分では気づかないうちに起こっている場合もあるかもしれません。

今回は、そんな「歯ぎしり」「くいしばり」について、少しでも理解を深め、改善のヒントになればと思い、このテーマを選びました!

 

まず「歯ぎしり」や「くいしばり」の主な原因はストレスだと言われます。ストレスを感じたときに歯ぎしりやくいしばりをすると、脳内から「ドーパミン」というストレスを発散するホルモンが分泌されます。このドーパミンがでることが治りにくい原因に繋がります😖💦

 

 

 

 

 

 

 

 

また食事面からでは、血糖値とも関係があります。

そもそも血糖値とは糖が血液にどのくらいあるかの指標になります。なのでご飯を食べたあとは血糖値は上がります🍚!

これを踏まえて、寝る前に糖質の多い食事をとると、食後に上がった血糖値が睡眠中に一気に下がります。それを回復させようとしてアドレナリンなどがでることで、一気に血糖値が上がり、これがストレスに繋がることで睡眠中の歯ぎしりや食いしばりの原因となることもあります!

 

 

💫改善するためにも💫

①普段からストレスを溜めないようにする、また、自分に合ったストレス発散方法を見つける

②夕食後寝るまでに2-3時間あける

③寝る前にお菓子やジュースなど糖質が高いものを控える

などを心がけましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にもタバコやコーヒーなどに含まれるカフェインは活動状態のときにでる交感神経を優位にするので、できるだけ控えましょう!!🍀*゜

 

また当院ではすでに使用されている方もいらっしゃるかと思いますが、就寝時につけるくいしばり、歯ぎしりから歯を守ってくれるマウスピースも作成していますので、気になる方はお気軽にお声かけしてください🎶🙇‍♀️

 

 

 

 

 

実際におこない、ご自身の歯を守って行きましょう!!