お酒との付き合い方🍺

全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。

私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。

普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。

よろしくお願いします♪

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こんにちは😄歯科管理栄養士の瀬野です🌸

みなさん、年末年始のご予定は決まってらっしゃいますか?🎍

親戚やお友達とお酒を飲む機会も多くなる時期かと思います🍻

今回は適切なお酒との付き合い方についてお伝えします。

みなさん、お酒の適正量をご存知ですか?

厚生労働省が示す指標では、節度ある適度な飲酒は1日平均純アルコールで20g程度の飲酒といわれています。20gとは大体「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チューハイ(7%)350mL缶1本」「ウィスキーダブル1杯」などに相当します。 

 

 

 

 

 

 

 

また、一般的に女性は男性よりアルコール 分解速度が遅いといわれているので男性の1/2~2/3が適量です。アルコールの分解能力は個人差があるので自分の適量と体調を考えて飲酒をしましょう。

お酒を飲む時のポイントです。

①ゆっくりと、食事と一緒に(空きっ腹で飲まない)🥢

アルコールの血中濃度が急激に上がり悪酔いしたり場合によっては急性アルコール中毒を起こします。強いお酒は薄めて飲みましょう。

②週に2日は休肝日を✋

肝臓を毎日酷使すると様々な障がいが出てくるので、肝臓を休めることが大切です。

③寝る3時間前までに飲み終え、寝酒はやめましょう😪

寝酒は眠りを浅くし、睡眠の質を悪化させます。アルコールを飲んで寝ると熟睡できません。

寝る3時間前までに飲み終えましょう。

④おつまみは脂ものを避ける🥗

おつまみは高エネルギー、高脂質、高塩分になりがちです。油の過剰摂取は生活習慣病のリスクを高めます。お酒を飲むときは、野菜をしっかり食べることを心がけましょう。野菜に多く含まれている食物繊維は、食事中のコレステロールなどを吸着し、体外に排出する働きがあります。

また、お酒そのものが歯周病に悪い訳ではありませんが、多くの場合お酒を飲んだ後は歯を磨かずに寝てしまう、又は歯磨きを疎かにしてしまう事が多い事から、歯周病を進行させる原因の一つと言えるかもしれないといわれています。お酒を楽しんだ後はしっかり歯磨きをしてから眠りにつきましょう🦷

過度な飲酒が続くことで、高血圧、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病の発症リスクが上昇します。お酒の適正量を知って、健康で長くお酒を楽しめるようにしましょう☺️