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全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。
私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。
普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。
よろしくお願いします
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こんにちは🌤
管理栄養士の花村です💐
まだまだ暑い日が続きますね💦💦
さて、みなさま8月31日は語呂合わせから野菜の日と呼ばれているのを知っていますか?☺️
今回は野菜の摂取量についてご紹介していきたいと思います!
厚生労働省では生活習慣病などを予防して健康な生活を維持するための目標値として
野菜を1日350g以上食べることを推奨しています。
350gの野菜を例えるなら生野菜なら両手で3杯。茹でたものなら片手で3杯が目安です。
まず野菜の主な栄養素について紹介します😋
🌽ビタミン
体の機能を正常に保つために必要なものです。
🍆ミネラル
代表的なものはカルシウム、リン、カリウムなど。
これらの成分は、体内で産生することができないため、食品などから摂取しなければいけません。
ミネラルが不足すると、欠乏症やさまざまな不調が起こりますが、摂りすぎも過剰症や中毒を起こすことがあるため、それぞれのミネラルをバランスよく摂りましょう。
🍅食物繊維
食物繊維は整腸作用を持ち、便秘予防や血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下といった働きを担っています。
野菜を食べることは体にいい💮と、分かっていてもなかなか量を食べるのはハードルが高いと感じる方がいらっしゃると思います😢
そこでここからは調理の工夫についてお伝えします😋
🍳加熱してカサを減らす
キャベツ、白菜などの葉物は加熱によりカサを小さくできる野菜の代表です。野菜を加熱すると、カサが小さくなったり、しんなりしたり、やわらかくなったりして、より食べやすくなります。
生のままよりもたくさんの量を摂りやすくなります。
また、みそ汁やスープや鍋の具材として使うことで栄養が溶け出した水分も一緒に取れます。
🍳味に変化をつける
ドレッシングの代わりに香辛料を活用したり、レモンなどの柑橘類を使ったりして味に変化を付けると、塩分控えめでもしっかりとした味付けになります。
時間のあるときはドレッシングを手作りしてみたりと味に変化をつけてみましょう。
🍳野菜の惣菜を作り置きしておく
休日などに作り置きできる野菜料理を多めに作っておくことで、忙しい日は小鉢に盛るだけで野菜を1品プラスすることができます。ただし料理によって保存期間は異なるため、保存には注意しましょう。
生活習慣病を予防するためにも、毎日の生活で野菜を摂ることを心がけましょう!
また、当院は管理栄養士考案のスムージー動画をYouTubeに投稿しています📹▶️
興味がある方はご覧になってみてください!!!
https://www.youtube.com/channel/UCDpS8fjA2jCRhKus9nKYIsg/about