全身の入り口であるお口の中に入るもの、つまり食べ物や飲み物は、生きる土台でありスタートです。
私たち「歯科で働く管理栄養士」が、歯のお話や食事、生活習慣についてなど様々なテーマで毎月ブログにてお知らせ致します。
普段の生活にお役立ていただけたら幸いです。
よろしくお願いします♪
こんにちは😄
管理栄養士の花村です😉🌷
少しずつ暖かくなってきましたね~
季節の変わりめですが、みなさま体調など崩されてないでしょうか?
さて、今回は減塩についてお話ししたいと思います!
減塩という言葉をよく耳にすることが多いと思いますが、そもそも「なぜ塩を減らす必要があるのか?」をお伝えしますね!
普段食べるものから食塩を摂り過ぎると、血液中のナトリウム濃度が高くなります。
血液中のナトリウム濃度が高くなることで、喉が渇き、水分を摂取しようと体が働きかけます。
そうすることで血管に流れる血液量が増え、結果的に血圧が高くなります。
つまり食塩を摂り過ぎると、体内のナトリウムと水分量を調節するために血液量が増えて高血圧になるということになります。
高血圧の状態が続くと動脈硬化や脳梗塞、心不全などにかかるリスクが高まります😢
そこで減塩な食事をとることで病気のリスクを低下させることにつながります。
ここで普段の食事から簡単にできる減塩のポイントをお伝えしたいと思います😋
✅食塩の多い食材に注意
加工品の多くは、加工する際に食塩が使用されています。
特に漬物や練り物、加工肉には 食塩が多く使われているため、取りすぎには注意しましょう!
✅調味料の使いかた
醤油やソースは「かける」から「つける」に変えると、少ない量でも味を感じやすくなり
ます。
また、醤油スプレーなどを活用して表面に味をつけるようにするのも効果的です。
✅味付けにメリハリを
食事を作るときに、主菜はしっかり味を付け、副菜やお味噌汁を薄味にするなど、
1 回の食事の中で味の濃さにメリハリをつけると、食事の満足度もアップします😷
✅ “塩味”以外を活用する
1「酸味」を効かせる
お酢やトマト、かんきつ類の酸味を生かした味付けにすると、さっぱりと食べられて、減塩にもなります。
2「うまみ」を活用する
昆布や鰹節などのだしを効かせた味付けにすると、うまみが塩味を引き立てます。
3香辛料を利用する
スパイスやハーブ、ネギなどの香味野菜を活用することで、香りよく仕上げることがで きます。
日々の生活から減塩を取り入れ塩分の取りすぎに気をつけましょう🎵